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Atsu

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僕、変態なんです。

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僕は昔から、物の見方や考え方が変わっていた気がする。好きな玩具も、ゲームより断然ミニカー。外で遊ぶより、百科事典を読んだりプラモデルを組む方が好きだった。
僕に可愛げや協調性が欠けているのは、多分これが理由なのだろう。最近は性格が随分丸くなったと旧友に言われる事が増えたが、今でも群れる事はあまり得意では無い。

しかし、今でも絶対にこれだけは誰にも譲れない事がある。「クルマの趣味」だ。野球で例えるなら、ジャイアンツよりカープといったところか。とにかく「思想の無いクルマ選び」など、まっぴら御免だ。

やはり僕は子供の頃から、好きな車種が他の子供とは変わっていた。SUPRAやRX-7、GT-RやNSXが好きな子は結構いた。しかし、小学生の頃に僕が好きだったクルマは初代LEGACYやALCYONE、そして今回取り上げるIsuzu Geminiだったのだ。
その頃、テレビでパリの街をアクロバティックなスタントで駆け抜けていくCMをよくやっていたからというのもあるが、通学路の途中のマンションにいつも白い二代目のIrmscherのセダンが止まっていて「何かGeminiって、他のクルマと違っていて良いなぁ」と思ったのだ。完全に惚れてしまった。
当然IsuzuとGMの関係やジウジアーロのデザイン、Irmscherがどんな会社かなど、当時の僕は知らない。装着されていたRECAROのシートやMOMOのステアリングも、子供の僕にはその価値が見出せ無かった。しかし確実に「刺さる物」があったのだ。

散々酷評された三代目も好きだった。ボクシーな二代目とは違い、ヌメッとしたウーパールーパーのようなデザインで明らかに他社の同クラスのクルマとは違う雰囲気を醸し出していた。事実、万人に受け入れられる事も無く、この代をもってIsuzu自社生産のGemini(と言うより、Isuzuの乗用車全ての自社生産)の歴史は幕を閉じる事になる。

大人になったら、人とは違うクルマに乗りたい。そして、クルマで思い切り自分の個性を表現したい。
そんな思いは、今も確かに僕の胸の中にある。「Isuzu病」と僕は勝手に命名しているのだが、何年かに一度、今では自他共に認めるスバリストであるはずの僕が無性にGeminiやAskaといったIsuzu車が欲しくなる時がある。
最近それが再発したようで、寝ても覚めてもGeminiの事を考えてしまう。
ただ、最近自分自身で変化を感じたのは同じGeminiでも「Irmscher」でも「Wakamscher」でもなく「handling by LOTUS」やディーゼルエンジン搭載の中古車を中心に探している事。

変態である事は昔も今も変わりは無いが、少し丸くなってきたのだろうか?

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最終更新日:2015-01-22 12:43

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